耳コピーの方法
耳コピーの方法
耳コピー
そういえば、生徒さんのお母様から
「先生は、レッスンしてない時は 普段は何をしているんですか?いつも忙しそうだけど、、」と聞かれる事があり、その事を書いてみようと思いました。
色々やっているけど、その中の一つは「耳コピー!!」。
さて、ここで、ブログを読んで下さってる皆様に、私がしている耳コピーの仕方のご紹介をさせて頂きます。
その前に、「耳コピー」をする為に、用意するものを書きます。
耳コピーに必要なもの
●まず、ヘッドフォン→リスニング用ではなく、モニターヘッドフォンがいいです。
理由は、リスニング用だと、心地よく聞こえる、かっこ良く聞こえる を目的に作られていますので、耳に心地良いんですね。でも!!!高域や低域を強調したり、中音域をカットしたりと、良く聞こえるように作られてますが、
実は どこかの周波数帯域を削られていたりして、耳コピーする時、大事な音が小さくなり、バンドの音が重なってるため、かき消されて、聞き取れなかったりする事もあります。すると、もう耳コピーを挫折してしまいたくなりますよね。
しかし!!、モニター用ヘッドフォンは、音を、そのまま、素直に、聞こえさせてくれます。
ただ、モニターヘッドフォンも、色々あるので、どれも必ずしも、全て100%良く聞こえるかというと、性能も違うし、全てのモニターヘッドフォンを聞き比べてないので、何とも言えないところです。
が、大体1万円を超えるものですと、大丈夫だと思います。是非、モニターヘッドフォンを用意しましょう。でも、予算が、、という方には、普通のヘッドフォンでも いいと思います。
耳コピーしたいCDと スピードチェンジ出来るプレイヤーを用意。
5人くらいのバンド編成の曲を取る事を前提に書いてみます。
スピードチェンジ出来、スピードチェンジしても音程が変わらない、プレイヤーを用意して下さい。
プレイヤーの詳しい事に関しては、別の記事で書かせてもらいます。
●曲を毎日頻繁に聞く
朝起きたらCDを流して、出かける時も、家にいても、リピートでよく聞きます。私は1000回位は聞いてると思います。頭で覚えなくても、脳と体が記憶してくれるように感じます。こんなの、覚えれないなあ、無理だよ と思うかもしれません。
が、自分で 今記憶した、してない など、意識的な記憶の部分より、
むしろ、体、耳が覚えていく部分で、私は覚えていきます。