中級者・上級者向けピアノアレンジのコツ

公開日: : 最終更新日:2020/02/21 アレンジ方法

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アレンジの順番の誤解

最初に理論を勉強して、全部わかったら、アレンジする という方が多いですが、それでは、いつまでたってもアレンジが出来ません。理論の勉強は必要ですが、まずは、とにかく、どんな感じでもいいから、アレンジをし始めましょう。

ヒヤリング式 アレンジの始め方

「いや〜、アレンジをしはじめましょう」といっても、どんな風にしたらいいか、わからないですよ と思われるかたもおられるかと思います。そういう方のために、まず、「模倣」から始めでみましょう。好きなアーティストと同じようなアレンジがしたいとします。あなたはその曲を聞くとき、曲の何を聞いていますか?その曲の聞き方を、漠然とぼーっと聞いていると、いつまでたっても、ぼーっとした記憶になります。ですが、このアレンジ真似したいと思うなら、アレンジに耳を傾ける所から始めて下さい。

まず1000回聞く

他の人はそこまではやってないと思いますが、私は全てのパートの各パートの構築が把握、理解できるまでは、妥協しません。わかるまで、しぶとく聞きます。

普通の歌謡曲バンドのような人数の曲の場合、全てのパートがそれぞれ、別々に個別に聞こえてきますので、各パート別に聞いたり、全体を聞いたり、あるパートとあるパートが複雑に絡み合ったアレンジがあれば、その部分をターゲットしたりして、その全てのアレンジを「記憶」します。

生徒さんからの質問で「僕は曲を聴いても別々に聞こえてこないのですがどうしたらいいでしょうか?」と言われたことがあります。

そこで重要なのが、1000回聞くと、自分では覚えてないと知性では思いますが、肉体の細胞、耳や脳は記憶されていくんです。

ただ、1000回聞くということは膨大な時間がかかり、それだけで挫折してしまう方もいらっしゃるかもしれません。そこで自分がやってきた効率的にアレンジの仕方を学ぶ方法をお伝えします。

 

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