絶対音感と相対音感♬
絶対音感と相対音感♬
こんにちは。
増井 優子です。
今日は小2のRちゃんのレッスンでした。
これまで相対音感をしてました。でも、私がピアノを弾くと、「ド」とか「ファレ」と、即!答えれます。

Rちゃんは絶対音感の聴覚がある事にきづきました。

今は小学2年生、絶対音感をつける時期から少し離れてるけど、可能性のある限りたくさん音感をつけてあげたくて、お母様にご相談してみました。
すると、お母様は絶対音感にご興味を持って下さり、「Rちゃんにも話してみてください。それで決めたいと思います。」
と、おっしゃって下さいました。
そして今日は絶対音感と相対音感の説明をRちゃんにして、どっちにしたいか聞く日でした。
私としては、Rちゃんのお耳が開いている間に、出来るだけ絶対音感をつけてあげたいと願ってたので、Rちゃんが来るのをドキドキしながら、待っていました。
なぜなら、絶対音感があるのと、ないのでは、ピアノをする上で違いが出るんです。
曲を耳で覚えるのが速く、暗譜や耳コピにとても有利だからです。
ピンポ〜ン
Rちゃんが来ました。
「こんにちは〜!元気?」
「うん」
カバンをあけて
出席表を書いて
「あ、Rちゃん、今日絶対音感と相対音感の事お話ししてもいい?」
「うん」
Rちゃんはピアノの椅子にちょこんと座りました。
「絶対音感はドを弾いたら、ド、ファを弾いたら
ファとわかるお耳の力だよ
相対音感は、ドの音から数えていくと、ファとわかるお耳の力だよ。
どっちがしたいかな?」
と聞くと
「う〜ん、う〜ん、」と体を横にゆらしながら「どうしようかなぁ〜」って考えていました。(それがまた可愛かった)
私が「絶対音感の練習は毎日おうちで朝起きた時と、夜寝る前に音を聴いてもらう宿題だよ、
もししんどかったら相対音感に戻ってもいいし、無理に絶対音感しなくてもいいから、Rちゃんが1番やりたい方を選んでね。」とは言いました。
でも内心(絶対音感を選んでくれたらいいなぁ)って思っていたんです。
しばらく考えて、目をキラキラさせて
「絶対音感やる!!」
と、言ってくれました✨
おおおお!!

それでこそだ。
その瞬間、ほんとうに嬉しくて、胸がポッと温かくなりました。
そしてこの日から絶対音感の練習をはじめました。
昔、CDを聴いて楽譜に起こすお仕事をさせて頂いていました。
その経験から、耳を育てることが
どれほど演奏に役立つかを身をもって感じています✨
だから子どもたちには、
音を聴き分けられる耳を育てたいと切に願っています🌷
Rちゃんがこれからも音をたくさん感じて、
音楽がもっともっと楽しくなりますように🎹🌈
🎹 ゆうこミュージックスクール(伊丹市)では、
お子さまの「やってみたい!」を大切に、
新しい音楽の世界が広がるようサポートしています🎵
Rちゃんが絶対音感が沢山つきますように願ってます。🌷
私にとってもハッピーな1日でした。💗😊
Rちゃん、絶対音感一緒にがんばろうね。