更に!!
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①子どもたちの「あそび」を観察し、新しいレッスンアクティビティを生み出す レッスンが始まった時に、子どもたちが始めるあそびは、アクティビティを生み出す最大の 宝庫です。
現状維持機能の働きを止める「あそび」を、レッスンの最初に 導入します。
②ミュージックプレイは、最も効率よく生徒さんが音階やコードを学べる順番に なっています。
メジャースケールと最初にナチュラルマイナースケールを使い、
太陽と月のコードを覚える 理由は、それが生徒さんたちの混乱を避け、スムーズに学べるからです。
4つのマイナースケールやオーギュメントコード、ディミニッシュコードなどは、ミュージック プレイテキストが終わった次のステップで学びます。
③コードや音階を覚える最も効果的な方法は、覚えようとするのではなく、
実際にどれだけ 使うか?で決まります。
作曲をするプロセスは、それ自体が音階やコードを使うので、回数を重ねれば重ねるほ ど音階やコードが覚えやすくなります。
なので、生徒さんが譜読みが楽しくなっていきます。
④伴奏例だけでなく、伴奏スタイル帳などを利用して、新しい伴奏の練習が可能(毎回 のレッスンのレバレッジ化)
太陽と月のコードは自由に組み合わせられます。
なので、毎回のレッスンの伴奏で、新しいコード進行、新しいリズムスタイルを取り入れます。
⑤生徒さんたちが生み出した曲の中から完成度の高い曲を選び、オリジナル曲集の作成
生徒さんが生み出した曲の中で、完成度が高い曲は譜面作成ソフトできれいな楽譜に出力しておきます。
まとまった数がそろえば、お教室のオリジナル曲集を作成することも可能です。
他の生徒さんが作曲した曲を、生徒さんと譜読みしながら、
どのようなメロディーの作り 方をしているか?
どのようなコード進行を使っているか?
そして、自分の作品にどのように 応用できるか?
という主体的な譜読みも可能になります。
⑥生徒さんたちのオリジナル曲のCD化
年に1回くらいのペースで、お教室のオリジナルCDを作成することができます。
伴奏と一緒に生徒さんのオリジナル曲をレ コーディングすれば、オリジナルCDの作成が可能になります。
オリジナルCDは、生徒さんたちにとって一生の思い出になるでしょう。
⑦生徒さんのオリジナル曲のアレンジを行い、発表会で発表
生徒さんが作ったオリジナル曲は、生徒さん同士、先生も参加してアレンジすることもで
きます。
オリジナル曲を作った生徒さんの親御さんにも喜ばれ、
オリジナル作品を作り上げた生 徒さんの自己肯定感も高まっていきます。
また、素敵な作品を聞いた他の生徒さんたちのモチベーションが上がり、
「自分も次は素敵な作品を生み出したい!」という風になります。
⑧親御さんにもレッスンに参加してもらいファミリーバンドを作る
送り迎えに来てくださっている親御さんは、アンサンブルに参加してもらう絶好のチャンス です。
親御さんでも簡単にできる打楽器のお手伝いや、簡易な即興演奏のお手伝いを頼むこ とで、親御さんがお子さんと一緒に音楽で触れ合う機会を持ち、
楽しい時間を持ちます。
★ミュージックプレイ以降の音楽の学び方について
ミュージックプレイ指導法は、音楽の指導の導入にあたる指導法になります。 なので、ミュージックプレイ指導だけにとどまってはいけません。
生徒さんたちが成長し、レベルが上がってきた時には、レッスンを継続してもらうために、 さらに指導法のレバレッジをかける必要があります。
導入の次に目指すのは、ミュージックプレイ指導の応用編になります。
それが、アンサンブルレッスン指導法になります。
ミュージックプレイ指導法のアンサンブルは、ブラスバンドやオーケストラのようなパート 譜を読み演奏を合わせるアンサンブルとは異なります。
ミュージックプレイアンサンブルは、一段譜を使い、各生徒さんが自分のパートの演奏を 考え、全員がアレンジ作りに参加するアンサンブルになります。
一般的に言われるところの「バンド」に近いアンサンブルになります。 アンサンブルレッスン指導を行うには、先生の思考と行動にレバレッジをかける必要があ ります。
アンサンブルレッスンに参加された生徒さん全員がアンサンブルを楽しめるため には、正しい思考、正しい思考から生まれる正しい行動、正しい行動から生まれる正しい 習慣が必要になります。
このように、1歩1歩、段階を経て、確実に成長していく、素晴らしい教材を導入し、子供たち、そしてご家族の皆様が喜んで頂けるご指導を目指しています。